年とともに、睡眠があまり必要でなくなったような気がします。昔は12時間ぶっつづけで眠ることもありましたが、今はどんなに時間があっても7時間で目がさめます。睡眠と年齢に関係はあるのでしょうか。

人の睡眠のパターンは、年齢によって変化します。例えば赤ちゃんは1日の大部分を眠って過ごしており、あまり昼夜の区別もありません。これが、脳の発達と社会的な必要に迫られて、夜に固めて睡眠をとるようになるのです。
さらに加齢とともに睡眠は変化します。具体的には、深いノンレム睡眠やレム睡眠が減り、睡眠の途中で目が覚める回数も増え、あまり長く続けて眠れないことがわかっています。
 このように加齢により睡眠の質は悪くなりますが、対策としては規則正しい食事時間と睡眠スケジュール、軽い毎日の運動、朝に太陽の光を浴びて体内時計に信号を送る、日中規則的に軽い運動をする(散歩など)、寝る前には脳を興奮させるような作業(コンピューター操作や怖いテレビ番組をみる)を避ける、お茶・コーヒーやタバコなどを就寝前にはとらない、といったことを実行してみて下さい。