寝起きが辛くて辛くてしかたありません。どうしたらすっきりと目覚めることができるでしょう?

寝起きの悪さの原因としてはいろいろな要因が考えられます。単なる睡眠不足(自分ではたくさん眠っているつもりでも、本人が本当に必要としている睡眠時間と比べると不足している場合)から、睡眠時無呼吸症候群などの様々な睡眠関連疾患によって、自分では気づかないうちに夜間の睡眠がとぎれとぎれになって質の良い睡眠がとれていないこともあります。また、身体的・精神的な疾患が原因で、睡眠の質が低下する場合があります。あるいは服用している薬剤の中に眠気を引き起こすものがあるので、注意が必要です。
 いずれにしても、まずは、自分の睡眠習慣を見直すことからはじめるとよいでしょう。週末やお休みの日の睡眠時間が、ふだんの日よりも2時間以上長い方は、ふだんの日に睡眠時間が不足しているといえます。毎日同じ時刻に就床、起床することができ、かつ寝起きがスムーズとなり日中もちゃんと起きておくことができる睡眠時間がその人にとって必要な睡眠時間の目安です。また、良い睡眠衛生(よく眠り、さっぱりと目覚めるための生活習慣上の工夫)を保つことが最も重要で、一度自分の生活全体を見直してみて下さい。これらのチェックをした上で実行しても寝起きが悪く、熟眠感が得られなければ、一度専門医を受診し、睡眠関連疾患の有無などを含め相談してみるとよいでしょう。