診察室で使える睡眠や睡眠関連疾患の説明ちらし

睡眠診療の大半は、患者さんへの教育に費やされます。その大きな理由の一つは、日本では、一般人も医療従事者も睡眠についての知識がほとんどなく、その教育を受ける機会も限られているため、睡眠診療従事者は患者さんの enpowermentを常に頭において対応する必要があるからです。睡眠関連疾患は生活習慣、睡眠衛生によってもその症状が大きく左右されます。CPAP機器を渡すだけ、あるいは、お薬を処方するだけといった形では良い治療はできません。